【バミュ−ダ★バガボンド】
大阪にて結成。今年で11周年を迎えた。ツイン・ヴォ−カルにツイン・ギタ−。ドラム、ベ−スにパ−カッションと、総勢7人編成。プリミティヴなハ−ドコア・サウンドの、ある意味先駆け。全く異質な歌詞が二入のヴォ−カリストそれぞれに、しかも同じ楽曲内で同時に進んでいくと言う、これまた希有なスタイル。80年代のハ−ドコアを踏襲しつつも、爆笑な関西スタイルのMCで、根強いファンが多い。そのため、ジャンルに偏らない様々なア−ティストからのブッキング依頼が絶えない。ヴォ−カルの直蔵は俳優として、同じくHARRY画伯はその名の通りデザイナ−としての個性を発揮。結成依頼のオリジナルメンバ−で、現在も精力的に活動中。
Track 1.「swing back」
この楽曲が収録されているアルバムのタイトルが『奪線』。HARRYの歌詞に出てくる国境のwire、直蔵の歌詞に出てくる『彼の線』。共に、当時世間を騒がせていた韓国と北朝鮮がテ−マ。 特に隣国として、抽象的ながらも、その神と呼ばれるシンボルに対しての悲観的とも言える言動に、何時ぞや我が国の過去とも照らし合わせ、改めて自身にも説いていく辺り、彼等の得意とする描写のヒツツ。同じ民族がなぜ故に?と疑問を投げかけながらも、じゃあ自分たちはどうなのか?と、常に己に問う、正に隣国でもあり大国でもある中国からの教えを持ち出すことにより、更には同じアジア、同じ民族で有ることの大切さまでも問う、スケ−ルの大きい作品。