【細川 ひとみ】
2006年3月、音楽大学音楽学部打楽器科卒業。同大学の新人演奏会に学長名推薦のもと出演。日本打楽器協会主催、第22回打楽器新人演奏会出演。3歳よりピアノ、14歳より声楽、17歳よりマリンバ・打楽器を始める。有賀誠門、岡田眞理子、新谷祥子、各氏に師事。2001年,ニューヨークで開催された、International spring Bandtourに参加。カーネギーホールで演奏する。現在、YAMAHA音楽教室Percussion講師のかたわら、フリーの演奏家として、ライブ活動や、レコーディング、ミュージカルの音楽を担当するなど、さまざまなジャンルで活動中。Malletsとして参加した、絵本イメージCD『ちびくろさんぼ』が、2009年5月20日コロムビアミュージックエンタテインメントより、発売。
Track 1.「はじまりのとき」
『はじまり』=『おわり』 再生 ‘それ’は、いつだったか、生まれた。光が未来を照らし、もと居た空間をほんの少し遠ざけ影にしたとき、ナニカが終わったのだと悟った。そして、はじまる。人は「始まり」と「終わり」を繰り返し、‘それ’を、見つける。切なさという傷を負いながら。目に見える景色が変わる、出逢う人も、そばに居てくれる人も、すこしずつ変化する日々。淡々と時間は刻まれる中で、ふと‘それ’は 私の中で不変なものであったことに気づく。切々と歌っているかのようなguitar に 人の想いを込め・・・たんたんループされるマリンバのサウンドに、何事もなかったかのように私の横を流れていく「時間」をイメージして、創りました。

Track 2.「ウチナルコエ・・こころのありか」
混沌とした社会のなかで生きている、現代の人々。実は、混沌としているのは、人々の心の中なのではないだろうか。時間に負われ、過剰な期待にも裏切られ、寂しさを隠し距離を置く。いつも自分の居場所を探し求め・・  もう何もかもなくなってしまえばいいのに。自分が崩壊していくような錯覚を覚える。ココロの在り処は、いったいどこなのか。明日という日を信じて。イントロのピアノは現実的な世界。Vibの儚く強い音色に人の強さと弱さを重ねました。その後、内なるものへと視線を移し、展開しています。ループする、短い旋律達が絡み合うことによって生まれる協和と不協和。このサウンドに混沌とした心情を表現しました。